宇部ICから車で北へ約25分のところにある「アクトビレッジおの」は、広大な小野湖でEボートやカヌーのアクティビティ、そしてキャンプが楽しめる場所です。
私は「アクトビレッジおの」を、子ども会の活動で利用しました。
今回の活動を踏まえて「アクトビレッジおの」の魅力をご紹介します。
みなさんもご家族やグループで行かれてみてはいかがでしょうか?
「研修室」開会式
まず最初にいつもとは違う環境で、怪我をせず集団で行動することの注意点やルールなどを子どもたちと共有しました。
カヌー体験
カヌー体験では、最初に講師の方から地上でパドルの持ち方や基本の動かし方のレクチャーを受けます。
その後、ライフジャケットやヘルメットを着用して、みんなで湖へ移動します。
カヌー乗車後に方向転換の方法を教えてもらいます。
カヌー初心者の子どもたちでも、講師の方のかけ声に合わせて、スピードを上げて進んだり、橋の下をくぐったり、右へ左に自由に移動して楽しむことができました。
カヌーは小学4年生から体験できます。
昨年はEボートを体験!
Eボートは、10人乗りの手漕ぎで進むゴムボートです。
誰でも簡単に乗れるので初心者や子どもも安心して楽しめます。
みんなで声をだして呼吸を合わせてパドルを漕ぎます。
昨年は2艇を借りてレース遊びをしました。
子どもたちと一緒に必死にパドルを漕いだので、翌日は筋肉痛でしたが、とても盛り上がりました。
アクティビティ体験をご希望の方へ
Eボート・カヌーは、指導者がいるという条件のもとで貸し出しとなるので、ご利用の際は施設へ事前にお問い合わせが必要です。
個人で利用されたい場合は、イベント時に実施される体験講座への申し込みがおすすめです。
FacebookやInstagram等で募集があります。
ボート体験の他にクラフト教室(自然物で作る飾り)、パンづくり教室などもあります。
「調理室」食事や調理の下ごしらえ
1日目の夕食はお弁当、2日目の朝食はパン・ゆで卵・ソーセージ・ジュース・リンゴ、昼食はカレーライスとサラダでした。
みんなで食べると美味しいですね。
「キャンプ場」焼きマシュマロ
夜は、焼きマシュマロをしました。
焼きマシュマロのコツは、弱火でじっくり焼くことだそうです。
外側はカリッ、内側はトロッと変化したマシュマロに子どもたちは大喜びでした。
「アリーナ」ゲーム大会
今回はアリーナを利用して、空き缶積み、お菓子釣り、ペットボトルボーリング、風船ゲーム、水中コイン落としなどのゲームをして遊びました。
ここアリーナは、バレーボールやバスケットボール等の屋内スポーツの場として活用できます。
「和室」 (18人部屋×2部屋) 宿泊
テレビ、スマホ、ゲーム等はNGでしたが、子どもたちは非日常を楽しんでいました。
「キャンプ場」でテントを設営して宿泊
子ども会の活動では、保護者だけでなく、ボランティアで子供会活動を中心に地域活動を行う中高校生のジュニアリーダーが子ども達のリーダーとして、キャンプやレクリエーション大会等の企画運営や指導を行います。
今回の活動では中学生のジュニアリーダーは和室で子どもたちの見守り役として一緒に寝ました。
高校生のジュニアリーダーは、テントを設営して寝袋で宿泊しました。
秋でも湖畔では肌寒さを感じますので、朝晩は厚手の長袖を準備されておくことをおすすめします。
「炊飯棟」カレーづくり
子どもたちは炊飯棟で薪を割り、火をおこして、昼食のカレーづくりに挑戦しました。
慣れない手つきでしたが、ジュニアリーダー指導のもと無事に完成しました。
「どこでもドア」のある芝生エリアで自然散策
丘陵にある「どこでもドア」は映えスポット!
ここで、集合写真を撮りました。
パン工房「デメテル」のアイスクリームは濃厚
全粒粉パンを販売しているパン工房「デメテル」で、子どもたちはアイスクリームを食べました。
アクトビレッジおの 施設案内図
小野湖の名前の由来
カヌーのレクチャーのときに講師の方に
「ここはダム湖で湖底には家や学校が沈んでいる。昔ここ小野地区で生活していた人は厚東川ダム建設のため故郷を離れたんだよ」
と教えていただきました。
当時の地名より、ここは「小野湖」と呼ばれているそうです。
施設を利用した感想
2日間における大自然の中で、子どもたちは普段とは違う経験ができました。
帰る時の子どもたちは、来た時よりも生き生きとした表情をしていました。
大人も子どもたちと一緒に充実した時間を過ごせてリフレッシュできました。
みなさんも、是非「アクトビレッジおの」を、利用されてみてください。
施設情報
施設名 | アクトビレッジおの |
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住所 | 〒754-1311 山口県宇部市大字小野字大日原7025番地 |
営業時間 | 9:00〜22:00 |
定休日 | 12月29日~1月3日 |
TEL | 0836-64-5111 |
HP | https://actvillageono-feel.com/ |
SNS | Instagram、 Facebook |
取材日 | 2023年10月 |
駐車場 |
普通車両106台(うち身体障害者用5台)、大型車両4台 |
※こちらの記事の内容は2023年10月30日現在の情報です。
記事は内容、金額等変更の可能性があります。
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