▼ 宇部中央銀天街 11/23(土・祝) セール開催!▼

「春 キッチンスタジオ」冷え性の原因は食材にあるかも!食材や料理の基本を学べる

「自然食品館 春」の2階にある「春 キッチンスタジオ」では、基本的な食材の知識から日本の伝統食を学べる定期開催の「マクロビオティックを学ぶ料理教室」や不定期に開催される様々なジャンルの料理教室など様々あります。
今回は、料理教室「マクロビオティック:初級コース第2回」にお邪魔しました。

目次

そもそもマクロビオティックとは?

マイクロビオスティックとは、玄米をはじめとした穀物を主食に、野菜や海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂る食事法です。
東洋ではすべてのものに陰と陽があると考えられており、陰の食材は体を冷やし、陽の食材は体を温めるとされています。
マクロビオティックではこの陰性と陽性のバランスがとれた状態を大切にしており、なぜ日本人はこの伝統食を食べてきたか、陰と陽の考えがどのように関係するかがわかる食事法がマクロビオティックです。

素材を生かした料理教室

今回のメニューは小豆粥、ごぼうと油揚げのみそ汁、青菜のごま和え、ひえドーナツでした。
どの料理も食品添加物や砂糖を使わず、ごま油や醤油、素材の甘味などで味付けをしていきます。

まずは先生がお手本で作ります。
どれくらい煮たり焼いたりするのか、テキストの文字だけでは伝わりにくい部分を教えてもらえるのが嬉しいですね。

その後生徒さんが作業を分担して作ります。

みそ汁に入れる味噌はまずすり鉢ですります。
味噌を鍋に入れる際、すり鉢にお湯を流しいれ、残った味噌を無駄にすることなく移していきます。
先生はすり鉢に残っている味噌まで無駄なく最後まで使い切る大切さを教えていました。

ひえドーナツはベーキングパウダーや砂糖を使わずに作ります。
ひえドーナツにはレーズンが使用されており、レーズンを戻すときに使った戻し水には栄養が含まれているため、生地を練る水として利用する工夫を教えてくださいます。

ギャグのようですが「ひえ(稗)」は冷えに良い、つまり体を温める陽の性質があります。
逆に体を冷やしてしまう陰の食べ物もあるそうです。

日本の伝統的な盛り付けを教えてくださいます。
青菜のごま和えでは「天盛り」を教えていただきました。
ごまなど香りあるものを上に乗せ盛り付けるという意味もありますが、その料理に誰も手を付けていないという意味もあるそうです。

完成したら全員で食べます。
どの料理も味付けはシンプルですが、素材の風味を強く感じ、しっかりとした味になっていたのには驚きました。

申込方法

「春キッチンスタジオ」で開催される教室への申し込みは、1階店舗「自然食品館 春」もしくは、オンラインショップで行うことが出来ます。
申し込みは1人からでもOKで、1グループ約4人で開催します。
今回お邪魔した料理教室では、女性の生徒さんが5名でしたが、男性の生徒さんも通われていらっしゃるそうです。
宇部市はもちろん、市外から通われている方もいらっしゃいました。

自然食品館 春オンラインショップ↓

https://www.haru-online.com

お客様へのメッセージ

現代を生きる私達や子供たちにとって、本来あるべき「食」というものを、「日本古来の伝統食のすばらしさ」に着目して、一人でも多くの方にお伝えしていきたいと考えています。
生徒さんの中には、
「色々な健康法があり色々なことをしたけど、なんか違うしっくりこないと思い悩んで、これだと思いやっと辿り着きました」
という思いで来られる方が多いです。
「何を考え、何のために、何を食べるのか」そういったことを料理教室を通じて伝えられたらと思っています。

店舗情報

店舗名 自然食品館 春
(春 キッチンスタジオ)
住所 〒755-0029
山口県宇部市新天町一丁目5-2
営業時間 9:30~18:00
定休日 日曜、祝日
TEL 0836-32-8576
HP https://www.haru-macro.com/index.php
オンラインショップ https://www.haru-online.com/
取材日 2022年5月23日
駐車場 4台
うべとっぴん https://ube-toppin.com/shop/2361/

※こちらの記事の内容は2022年6月30日現在の情報です。記事は内容、金額等変更の可能性があります。
 最新の情報についてはHP等でご確認、または、店舗等にお問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大学は電気工学で、文章を書くことよりもパソコンでの加工などが得意な理系女子です。
そんな私ですが、まだまだ知らない宇部の魅力があることを知り、そういった宇部の魅力を少しでもお伝えしていけたらと思います。

目次