2025年1月で2周年を迎えた東本町にある「掛橋ぱん」。
レトロな雰囲気がどこか懐かしさを感じるパン屋さんです。
週末限定でオープンしている人気店を取材しました!
週末限定オープン

「掛橋ぱん」は、東本町の民家の一角でお店をされていて、紫ののぼり旗が出ているとオープンの目印です。
店の横に2台分の駐車場があります。
お店は金曜と土曜の11時から開店していて、パンが売切れ次第終了です。
種類豊富なパン

お店にはランチにもぴったりな惣菜パンや、おやつに食べたい甘いパンなど、常時20種類以上が並びます。
人気の塩パン

人気は定番の「塩パン」。
塩の塩梅と焼き加減が絶妙だとファンが多く、「塩パン」を求めて毎週買いに来られるお客様もいるそうです。
やわらかい白パン

柔らかいパンがお好みの方には「白パン」がおすすめ。
甘くて少し“もちっ”としている白パンは食べやすく、手が止まらなくなる美味しさ。

具材が入ったものも人気ですが、店主が大好きだという「白ぱんミニ」は、そのまま子どももパクパク食べられます。
期間限定のパン
あんバター

12月から4月に販売される「あんバター」。
自家製の甘さを抑えたあんこがたっぷり挟まっていて、バターも大きくてうれしい!
店主の掛橋さんも「生地の量よりあんこの方が多いと思います」とおっしゃるほどで、あんこ好きにはたまらない一品です。
カフェロティー

開店当初からおすすめの「カフェロティー」は、コーヒー風味のクッキー生地で包まれたパンで、メロンパンのような食感が楽しめます。
サクッとしていて、甘じょっぱさが癖になる店主一押しのパンです。
バターをたっぷり使っていて、夏は溶けやすく食感が変わってしまうため、冬限定の販売だそうです。
こだわり
具がたっぷり!

掛橋ぱんのパンはとにかく具だくさんで、ひとつひとつとても満足感があります。
筆者が選んだ3つのパンも具材たっぷりでとても美味しかったです。

大き目の具材がゴロゴロ入っていて、食べた瞬間びっくりするほど。
掛橋さんは「ついつい入れちゃうんですよね~。具が多めだとお客様もうれしいと思うので…」とおっしゃっていました。

クランベリーやきんぴらごぼうが入ったベーグルも食べ応え抜群です!
ひと手間を忘れない

さつまいもロールは、美味しいさつまいもを焼芋にして甘みを引き出したものを入れています。
また、りんごは青森産のものを使っていて、クリームチーズもこだわったものを使っているそうです。

全部ひとりでやっているので大変ですが、少し手間がかかっても美味しい物を提供したいと思っています。
パン作りは独学


店主の掛橋麗子さんは、山陽小野田市出身で、前職では宇部市内の社員食堂で調理をされていました。
料理全般が得意だということですが、趣味で作っていたパンが家族や友人に好評で、お店を出すことを勧められていたそうです。
退職して義父の古民家の一角を改装し、1年間の準備期間を経て2023年1月14日に「掛橋ぱん」をオープンされました。


ご主人が看板やショーケースを作ったり、電気の配線をしたりと、とても協力的で後押しされたとのこと。


また、ご友人が花やドライフラワーを定期的に持ってきてくれるそうで、周りの支えがあって店をオープンできたということです。


掛橋さんは、平日にパンの仕込みをされ、開店日には2時からパンを焼かれているそうです。



色々な種類が並んでいる方が選ぶ楽しさがあると思うので、必ず20種類以上を準備するようにしています。
オープン当初は、開店と同時に行列ができ、接客するのも必死だったとのことですが、今では落ち着いてお客様に対応することができ、会話も楽しいとおっしゃっていました。
毎週来てくれる常連さんも多く、お客様にも支えられて2周年を迎えたということです。


今後は総菜パンの種類も増やして、お昼ご飯にもぴったりなものを出していければとおっしゃっていました。
掛橋ぱんではぷりんやスコーンも販売しています。
情報はInstagramでチェックしてみてくださいね!
店舗情報
店舗名 | 掛橋ぱん |
---|---|
住所 | 〒755-0028 山口県宇部市東本町2丁目6-16 |
営業時間 | 11:00~(売切れ次第終了) |
営業日 | 金曜、土曜 |
SNS | |
取材日 | 2024年11月29日 |
駐車場 | 2台あり |
うべとっぴん | https://ube-toppin.com/shop/3660/ |
※こちらの記事の内容は2024年12月23日現在の情報です。
記事は内容、金額等変更の可能性があります。
最新の情報についてはHP等でご確認、または、店舗等にお問い合わせください。