さぁ集おう!生まれ来る未来のために「宇部未来会議」

毎年12月頃から宇部中央銀天街を彩るイルミネーションをご存知ですか?
音と光の調和を今では年末の風物詩となっている銀天街のイルミネーションですが、これを設置しているのは若者が集う「宇部未来会議」です。
今回はその「宇部未来会議」の会長 岡本大河さんを取材しました。

目次

宇部未来会議とは?

宇部未来会議とは「明日の宇部のまちづくりについて若者が未来を語り、その考えを集約する場として着実かつ主体的な実践団体」をコンセプトとして発足し、次世代の宇部を考え担っていく若者により形成される実践団体です。
「さぁ集おう!生まれ来る未来のために」というキャッチフレーズから、団体名は「宇部未来会議」と名付けられました。

メンバー

最初は3人からスタートした宇部未来会議ですが、現在は10人のメンバーで活動されています。
20歳~30代後半と幅広い年齢で構成されており、山口大学とYIC専門学校の学生が主に所属しています。

あのイルミネーションは実は宇部未来会議が設置!

今年で23回目になる宇部中央銀天街のイルミネーションは、実は毎年宇部未来会議が設置しています。
最初はツリーの設置だけでしたが、そこから現在の音源に合わせて光が点滅する音と光の融合する演出へと変化してきました。
2022年の冬はなんと音源を変更し、それに伴い光の演出バージョンアップする予定とのことです。

中央町のあのカフェの内装も!

また、宇部市中央町の多世代交流スペースにあるポレポレカフェは、ポレポレと宇部未来会議との共同で内装を考えたそうです。
コンテナでありながら床やインテリアに木をたくさん使用することで温もりを感じる店内になっています。

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岡本さんが宇部未来会議に入ったきっかけ

宇部市で遊ぶ場所がない、そう思ったことはありませんか?
岡本さんもその一人だったそうです。
それなら、自ら楽しいことを作ることに時間をかけた方が有意義に過ごせると思い、宇部未来会議に参加したとのことで、この活動を通じ、宇部の人が地元を盛り上げたい気持ちを呼び起こしていきたいという想いも教えていただくことが出来ました。

入った後感じた嬉しい瞬間

社会人である岡本さんは、異業種の人と関われるのが嬉しいそうです。
また、年齢幅もあるのでいい経験を積むことができる他、イルミネーションや事業が成功したときは達成感も得られるとのことです。

今後の取り組み

エヴァンゲリオンで一躍有名になった宇部新川駅ですが、最近では訪れる方も少なくありません。
そんな方のためにYouTubeを活用した飲食店紹介をしていきたいとのことです。
駅から飲食店までの道のりを紹介し、土地勘がない方でもわかりやすく案内していくコンテンツを作っていきたいそうです。
また、中央町では夜間は飲食店があり華やかになりますが、昼間は人通りが少ないためもう少し活性化していきたいという点も、今後の課題点として、取り組みに繋げていきたいとのことでした。

宇部の好きなところ

宇部の好きなところでイベントのしやすさをあげられた岡本さん。
確かに他の市と比べると宇部は道路も広いですね。宇部まつりや新川市まつりなど大きな祭りが出来るところが魅力の一つかもしれません。

メッセージ

宇部市で遊ぶ場所を一緒に作ってくれるメンバーを募集しています。
「知り合いを増やしたい」や「コミュニケーション能力をあげたい」など何かしたいと思っていても、中々そんな場所が見つけられていないという方はぜひ宇部未来会議で一緒に活動してみませんか?

団体名宇部未来会議
メールinfo@ube3.com
HPhttp://ube3.com/contact.html
SNSInstagramFacebook
取材日2021年12月

※こちらの記事の内容は2022年2月17日現在の情報です。記事の内容は変更の可能性があります。

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この記事を書いた人

大学は電気工学で、文章を書くことよりもパソコンでの加工などが得意な理系女子です。
そんな私ですが、まだまだ知らない宇部の魅力があることを知り、そういった宇部の魅力を少しでもお伝えしていけたらと思います。

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